【お茶の習慣で糖尿に勝った】
よい香りだけで食欲に勝てるの?と、あなたは思うでしょう。確かに、それだけでは食欲には勝てません。必要なのは香り、美しい色、暖かい照明、宝石のようなティーカップ、肌ざわりのよい椅子…そうなんです!香りや色や触感が空間で重なりあって、あなたの小さなティーサロンには、おいしい香りがたちこめるのです。だからこそ、魅力があるのです。そこの小さな冷蔵庫には、日頃、断っている甘いおやつも用意されている、嬉しい所なのです(ただし、ダイエット用のおやつにしましょう)。すべて目や肌に触れるものがあなたに優しいから、惹かれる場所なのです。そんなインテリアの中で、香りがあなたに与えるインパクトは、芳香療法とも言えるかもしれません。エレガントな時がゆっくり流れる、ていねいなひとときです。香りのティータイムをライフスタイルに採り入れて、五年間で一○キロもやせた人の例を、ここにご紹介いたしましょう。約五○坪の敷地に、一八坪の平屋建て木造住宅の設計依頼を受けた奥様、T子さんです。その方は、女性には珍しい糖尿病を患い、体重が六五キロにもなってしまいました。医者からあと一○キロはやせるように、と言われたのです。糖尿病のなりはじめは、とにかく”食べたい!”という食欲に悩まされます。家系としても、次々に糖尿病が原因で親族なを亡くしているT子さんは、”そうはなるまい”と、必死にライフスタイルを考え直しました。